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柿品

著者は、島花隠、田丸寒泉、飯室薬圃、佐橋節翁。

いずれも天保7年(1836)に成立し天保末年頃まで活動した諸鞭会の会員。


諸鞭会とは、藩主や旗本を中心メンバーとする江戸の本草研究会で名付けられたものであり、会名は古代中国の医薬の神、神農が諾い鞭で草木を打ち、その汁を嘗めて薬を定めたという故事に因る。



田丸寒泉 ほか『柿品』,写.

国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2536144


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