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万葉集に登場する植物

万葉植物

「万葉集」(旧字体: 萬葉集)は、奈良時代末期に成立したとみられる日本に現存する最古の和歌集です。
万葉集に収められている和歌4,516首はすべて漢字で書かれており(万葉仮名を含む)、天皇、貴族から下級官人、防人(防人の歌)、大道芸人、農民、東国民謡(東歌)など、さまざまな身分の人々が詠んだ歌が収められ(作者不詳の和歌も2100首以上)、そのうち植物が詠まれているのは1700余首もあり、古代歌人は植物に対して強い関心があることが示されています。

万葉集に登場する植物はおよそ160種類とされ食用、薬用、衣料、染料、建築材料の花木が大半を占めています。植物の特性がとらえられ、人々の心の動きや姿形が歌われており、身近な植物をとおして古代の人々の心の動きや姿を今に伝えてくれます。​※内容は、随時更新いたします。

万葉集関連

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万葉集品物図絵

万葉集に登場する様々な物品や

生物を美しい絵画で表現

草木と生きた日本人

執筆者:玉川可奈子

玉川可奈子

和歌を嗜む歌人

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