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三都一朝

本書は嘉永7年(1854)に、江戸弘化期から明治時代まで植木屋を営んでいた朝顔師・成田屋留次郎によって著された変化咲き朝顔の木版図譜です。 江戸・大阪・京都(三都)の朝顔愛好家による名品が、画家・田崎早雲の美しい多色刷り絵で掲載されています。

成田屋留次郎の本名は山崎留次郎と言い、成田屋は屋号です。 留次郎は江戸・入谷での朝顔栽培の始祖の一人。 出版時は、上中下三冊、上巻に蓬庵なる人の和文序があり、上巻の品類32図、中巻34図、下巻34図、計100図がが掲載されていますが、国立国会図書館デジタルコレクションには、編纂された「三都一朝 一~二」と「上巻」が収められているので、ここでは「三都一朝 一~二」を掲載します。



※ 図の上方に書かれた文は、その朝顔の様子を表現する名。 「葉の色+葉の形+花の色+花の形(咲き方)」の順で命名されます。





三都一朝 一




三都一朝 二


書名 :三都一朝

著者 :成田屋留次郎 著 ほか

出版年:嘉永7年(1854)

国立国会図書館デジタルコレクション

https://dl.ndl.go.jp/pid/2557668~2557669

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