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マユミ
檀・真弓
マユミ・檀、真弓
ニシキギ科ニシキギ属
Euonymus sieboldianus var. sieboldianus

巻2-96 / み薦刈る信濃の真弓わが引かば貴人さびて否と言はむかも〔禅師〕 / 久米禅師
巻2-97 / み薦刈る信濃の真弓引かずして強ひざる行事を知ると言はなくに〔郎女〕 / 石川郎女 (1)
巻2-174 / よそに見し真弓の丘も君ませば常つ御門と侍宿するかも / 舎人
巻2-182 / 鳥座立て飼ひし雁の子巣立ちなば真弓の丘に飛び帰り来ね / 舎人
巻3-289 / 天の原ふりさけ見れば白真弓張りて懸けたり夜道は吉けむ / 間人宿禰大浦
巻10-1923 / 白真弓いま春山に行く雲の行きや別れむ恋しきものを / 作者未詳
巻10-2051 / 天の原い行きて射むと白真弓引きて隠せる月人をとこ / 作者未詳
巻11-2444 / 白真弓石辺の山の常磐なる命なれやも恋ひつつ居らむ / 柿本朝臣人麻呂之歌集
巻11-2639 / 葛城の襲津彦真弓荒木にも頼めや君が我が名告りけむ / 作者未詳
巻12-3092 / 白真弓斐太の細江の菅鳥の妹に恋ふれか眠を寝かねつる / 作者未詳
巻14-3437 / 陸奥の安太多良真弓はじき置きてせらしめ来なば弦はかめかも / 作者未詳

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