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ツバキ

椿・都婆伎

ヤブツバキ・藪椿

ツバキ科ツバキ属

Camellia japonica

ツバキ

巻1-54 巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ思はな巨勢の春野を 坂門人足
巻1-56 川の上のつらつら椿つらつらに見れども飽かず巨勢の春野は 春日蔵首老
巻1-73 吾妹子を早見浜風大和なるわを待つ椿吹かざるなゆめ 長皇子
巻7-1262 あしひきの山椿咲く八つ峰越え鹿待つ君が斎ひ妻かも 作者未詳
巻13-3222 三諸は人の守る山本辺にはあしび花咲き末辺には椿花咲くうらぐはし山そ泣く子守る山 作者未詳
巻19-4152 奥山の八峰の椿つばらかに今日は暮さねますらをのとも 大伴宿禰家持
巻19-4177 我が背子と手携はりて明け来れば出で立ち向かひ夕さればふりさけ見つつ思ひ暢べ見和ぎし山に八つ峰には霞たなびき谷辺には椿花咲きうら悲し春し過ぐればほととぎすいやしき鳴きぬ独りのみ聞けばさぶしも君と我隔りて恋ふる砺波山飛び越え行きて明け立たば松のさ枝に夕さらば月に向ひてあやめぐさ玉貫くまでに鳴きとよめ安眠寝しめず君を悩ませ 大伴宿禰家持
巻20-4418 我が門の片山椿まこと汝我が手触れなな地に落ちもかも 物部広足
巻20-4481 あしひきの八つ峰の椿つらつらに見とも飽かめや植ゑてける君 大伴宿禰家持

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