top of page
  • noteのアイコン
  • Instagram

ツキ

ケヤキ・欅

ニレ科ケヤキ属

Zelkova serrata

ツキ

巻3-277 早来ても見てましものを山城の高の槻群散りにけるかも 高市連黒人
巻7-1276 池の辺の小槻が下の篠な刈りそねそれをだに君が形見に見つつ偲はむ 柿本朝臣人麻呂之歌集
巻11-2353 長谷の弓月が下にわが隠せる妻あかねさし照れる月夜に人見てむかも〔一に云ふ、人見つらむか〕 柿本朝臣人麻呂之歌集
巻11-2656 天飛ぶや軽の社の斎ひ槻幾代まであらむ隠り妻そも 作者未詳
巻13-3223 かむとけの光れる空の九月のしぐれの降れば雁がねもいまだ来鳴かず神奈備の清き御田屋の垣内田の池の堤の百足らずい槻の枝にみづ枝さす秋のもみち葉まき持てる小鈴もゆらにたわやめに我はあれども引き攀ぢて峯もとををにふさ手折り我は持ちて行く君がかざしに 作者未詳
巻20-4302 山吹は撫でつつ生ほさむありつつも君来ましつつかざしたりけり 置始連長谷

bottom of page