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江戸時代に栽培された変化朝顔24種:朝かがみ

東雪亭(生没年、本名未詳)の「朝かがみ」は、江戸時代に朝顔ブームの中で栽培されていた変化朝顔の図譜です。この図譜は東雪亭が著し、葛通斎文岱(生没年、本名未詳)が画を担当しています。

文久1年(1861年)に刊行されました。

朝顔は日本人に愛される夏の風物詩であり、この図譜には妖艶で美しい変化朝顔の様々な姿が描かれています



嘉永年間(1848-53)から幕末にかけて流行した変化朝顔の図譜である。藤原信喜という人物が序を記しているが、その序に「東雪亭のあるじ‥‥みづから、うつしとどめ、此秋桜木にのせられたり」の文があるので、著者東雪亭と葛通斎文岱は同一人物ではないかといわれるが、本名などは未詳。本文は半丁(=1頁)1品、花銘と育成者の号を添える。すべてで変化朝顔24品を載せ、図の出来は『朝顔三十六花撰』(W166-N26)に並ぶといわれる。本資料の第1番目の図を見ると、「斑入竜田葉紅花笠三所白糸筋入芯伸シ上ワ切牡丹エ腰蓑大風鈴二段咲二度」と、お経のような文が書いてあるが、これが変化朝顔独特の花銘で、「葉の色と形状・(茎の形状)・花の色・模様・形状」の順に用語を並べて、特徴を記すのである。:『朝顔三十六花撰』『朝顔珍花蕣集』『朝顔叢』解題参照(磯野直秀)https://dl.ndl.go.jp/pid/2536941/1/1



東雪亭 [著] ほか『朝かがみ』,文久1 [1861] 序.

国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/2536941

 

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